Lukewarm Soup on Kamepao Webです 1998.6 - 19998.9


(June - September 1998)

September 1998 9/30 98 [Shibutare]
今日は裏山の栗を茹でて食べる。Agoraの休憩(私の休憩かな)にはおやつが出ます。長時間居ますから、お腹も空くしね。このおやつの時間?は段ボールカメパオの中や屋根裏に持ち込んで食べます。気分が変わるんでしょう。ちょっと薄暗い休息の空間。
外の野菜畑は随分芽が出てきました。このまま順調に成長すればいいのですが、ちょっと天候が心配。



9/27 98 [Shibutare]
廊下のテーブルの下に段ボール箱を持ち込み、何やら楽しそうに遊んでいた。新たな段ボール箱のすみか?




9/26 98 [Shibutare]
今日はひさしぶりの青空です。
大家さんは、水に浸かった畑を耕耘機で耕していました。新しい苗を植えるようです。土砂が入ったお宅はまだ、手つかず状態です。大家さんが言っていましたが、今回の災害に対して市は一切の援助はしないと言うことを昨日決めたという事でした。個人でなんとかしろ!と言うことらしい。被害状況だけ報告させて・・それはないでしょ!裏山が崩れた家の方たちに対しても土砂を出すことさえしてくれない。個人でやりなさいなんて・・どうなってるだ!!義務だけを負わせて、困ったときに何の手助けもしない市の行政なんて 必要ない。そう、24日の夕方、近くのスピーカーから「掛川市役所からお知らせです。秋の交通安全週間・・・みなさん交通ルールを守りましょう」が流れた。被害にあったみんなが片づけをしたりしているときに!もっと言うことがあるだろ!

1時少し前から子どもたちがAgoraに集まってきた。
最初に貴智君が段ボールカメパオの新しい出入口に気づく。何度か出は入りを試していた。他の子も同じようにそこからの出は入りを楽しんでいた。三角の開口部からの出は入りをしないわけではないが、今日は新しい開口部がいいのでしょう。開口部の下部は踏んでは入りますから、段ボール箱の下部の一面が床状態です。筋交いをとりましたから、開口部周辺に歪みが出てきています。しばらくこの状態でも大丈夫そうですからこのままにしておきます。(帰りに気がついたのですがもう1カ所、筋交いがついたまま開口していました。子どもたちの改造が少しづつはじまりそう。

3時過ぎ、子どもたちと庭のカメパオの中や周りに野菜の種をまく砂地なので堆肥の混ざった土を入れる。スコップで掘り返し、小さな畑?が3箇所できる。メキャベツの苗をそれぞれの畑の真ん中に植えた。カメパオの中には食用の菜の花(12月の末から1月にかけて黄色い花が咲く)、カメパオの入り口の左右に二十日大根と菜花(菜の花と一緒かな?)の種をまく。少し種が余ったので、「他の場所にも蒔こう」と言うことになり駐車場の脇の斜面を耕して種を蒔きました。収穫が楽しみです。





9/24 98 [Shibutare]
am11:00
7号、8号そして昨日の大雨でAgoraのある掛川市木割地区にも被害がありました。
子どもたちがよく魚捕りする川(キャンプの時もこの川でハヤをつかまえました)が増水し、川の近くにある木割公会堂や近くの民家が床下浸水になりました。(水が入る前頃から土の匂いがしてきたそうです。)収穫前の水田や田畑も水に浸かる被害もありました。また、昨夜の0時すぎに、公会堂の近くの山が崩れ(斜面に茶畑になっていたところ)土砂や茶ばらが民家に流れ込んだそうです。幸いにも家の方は大丈夫でした。詳しい被害はまだわからないようですが、キャンプで散策に出かけたAgoraの奥の方は、各所で山が崩れているという話です。土砂が道を塞いで奥にはまだ入れない状況です。
僕が、工場に着いた時には、みなさんが水に浸かった公会堂の片づけをしていました。ぼくも手伝いに出かけたのですが、すでに片づけは終わっていて役立たず。現在は、各自で被害状況を確かめている状況です。

Agoraはこの雨での被害はありませんでした。4号の時には風でカメパオの首のフレームが移動したりしましたが、それもなく何の損傷もありませんでした。ただ、かなりの水が庭を流れたらしく、庭に溝ができ、キャンプの時、佐藤さんがわざわざ茨城から持ってきて植えてくれた草花が流されていました。でも植え替えれば大丈夫そうです。

警報は解除になりました。工場周辺は現在、曇り。これ以上降らないことを祈ります。

pm2:50
工場の奥の被害は、大家さんの話では道に沿った山が3箇所崩れているらしい。道も1箇所、この地域の水を供給している山からの簡易水道水の配管もえぐりとられていると言うことでした。工場の水洗トイレと外の水道はこの水をつかっているので、市の水道水をバケツに汲んで流しています。
大家さんが話していましたが、川が溢れたのは、川の堰が影響したのではないかといってました。崩れた箇所も茶畑や畑のところが多いように思います。木は切れないな〜とも言っていました。

午後になると重機をを積んだトラックが奥に走っていきましたし、大家さんの奥さんも畑の片づけを始めていました。市の関係者や農協の職員の人も山や水田の被害状況を見に来ていました。これからがたいへんです。
区長さんが話していましたが今日中に被害状況をまとめて市に出さないと災害扱いにならないから報告して下さいと言っていました。なんかこれも変なような気がします。24時間以内らしいけど・・それ以降に出た今回の大雨による被害は災害扱いにならないの?
また区長さんは、どの程度の被害までが災害扱いになるのかよくわかりませんが各自で判断して報告して下さいと言っていました。補助金や見舞金みたいなものが出るとなるとこうしたことが問題になるでしょうね。市は基準を持っているのでしょうが・・。

Agoraでは、先ほど花の植えかえと庭の溝に採石を入れ終わった所です。
少し前、急に風が吹きだし、また雨が降り始めました。
子どもたちが3:00からやってきます。早くやんでくれ!

pm6:00 雨は大したこともなく、4:00過ぎにはやみました。ほっとしたところです。山を抱えたAgoraでは、大雨が続くと心配です。
先日の台風7.8号の時は警報も出ていましたし、台風の直撃コースにあたっていましたから、お休みにしました。今日は、3:00前まで曇りで、雨も降っていないのでお休みにしませんでした。今回のように判断した後に雨が降る・・今回は大した雨でなかったのでよかったのですが・・雨の降っている1時間、できるだけ出口に近い場所に子どもたちの活動を誘導していました・・結果オーライなのでしょうが、こんな思いをするんだったらお休みにしておけばよかったとも思いました。気象情報と周りの状況を見てお休みは決めますが、判断は難しい。最近の気象情報は外れることが多いし・・局地的な気象変化までわかりません。ただ、警報が出ていたら休みにしようと決めているのですが・。それだけではだめですね。もっと自然の中で暮らすための知恵をつけなくてはとつくずく思いました。まず、長年この千羽で生活してきた人たちはいろいろいろいろ知恵を持っているでしょうから教えてもらおうと思います。

9/22 98 [Nakahara]
ひさしぶりの更新です。
webへのアクセスが出来なかった間に作成されていた渋垂さんからの「段ボールのカメパオ」レポートをこのページにupしました。
(8/27 - 8/29分のコメントです。)

August 1998 8/29 98 [Shibutare]
心配した雨もやみました。
夏の長雨のせいか?1.5(頭)の床やドームのパネルにカビが発生。子どもたちとふき取る。1.1では見られなかった症状だ。二重構造で、湿った空気が隠ることも考えられる。
室内のウニカメ(仮)はやはり登りたくなるようです。筋交いにしたベニヤ(5.5)が1箇所割れがはいり段ボールが少しへこむ。補修。

8/28 98 [Shibutare]
この間のAgoraの様子をまとめて報告します。
今(pm5:30)、昨夜からの雨はやんでいますが、静岡は大雨、雷、波浪、洪水注意報が出ています。子どもたちが来る明日が心配です。

トンボの群にツバメの群 8/20

美術工場近くのたんぼにトンボの群。
そこをめがけてツバメの群が滑空。
しばらくして・・
ツバメたちは、たんぼの脇の電線で羽づくろいをしていた。
今年巣立ったツバメたちもそろそろ、一人立ちできるようになったようだ。
今日は、子どもたちがウニカメの中に毛糸や紐を張り、クモの巣状態。

1.5(頭)に出た芽はスイカ 8/22

スイカの芽を蒿君が発見。
「これは僕が食べたスイカの種みたい。」
「このままだと踏まれちゃう」と言って・・
紙製の卵パックとトイレットペーパーの芯に苗を移植して育てるようだ。
1.5(頭)の中にスイカ畑が誕生。

ウニガメ(仮称)の強度 8/25

子どもたちはこの中でよく遊んでいる。最近は登ったり(登らないことにしているのですが)している子が時々いるが今のところ目立った破損個所、補修はない。出入口箇所は未だ特別設けてないので床に面した3角の出入口か60センチほどの高さにある3角の開口部を頭から出は入りしている。こうした開口部は多少破れが出てきたり、膨らんできているが今のところ、それ以上広がる様子はない。
段ボールやテープ等で補強していけばかなり使えそうな気がします。

部屋から1.5(頭)へ 8/26

以前にもまし、子どもたちの動きが活発になり、子どもたち気に入った居場所で遊んでいる。1.5(首)によって既存建物と1.5(頭)とが繋がったことや1.5(頭)に床ができたことから以前(床のない砂場だけの時)にはなかった長時間の1.5(頭)でのあそびや制作が継続しているようだ。既存建物から頭へ(別の空間へ向かう)の通路、ネットの首もいい雰囲気で渡っている。強度的にも問題はなさそうだ。走って通り抜けようとして飛び板の上のネットで滑ったりということはあったが、最近は馴れてきたようだ。
スイカ畑の前になぜか?小枝と紙で造ったミニチュアの洗濯干し場が・・こんな風にいろいろ出来上がって来ている。

蒸着フィルムの状態 8/27
設置から1週間位の間、直射日光で収縮したり、全体にしわができたが、その後の変化は目立ってない。また表面の緑色が多少部分的剥がれ、銀色になった箇所が多少でてきた。 これから大雨や台風がきそうですが周りだけ片づけ、特別な補強はしないでおきます。

8/18 98 [Shibutare]
試作のウニパオ制作(8/4)を見ていた子どもたち(幼稚園10名)が完成したウニパオでよく遊んでいた。
開口部の狭さも彼らには、かえってあそびを楽しくしているように思えた。
5角と3角の開口部の外と中とで子どもたちは、やり取りしながら首を出したり、覗き込んだり、紙の飛行機や球を投げ入れたり・・・逃げ場所、隠れ場所・・内緒の場所・・凸凹に寄り添って・・子どもたちの会話が弾んでいた。
 
絵を描きたい!
工作椅子をウニパオの周りに運んで外部に描く・・凸凹がいい!
ウニパオは変身マシーンのようで、子どもたちはなにかに?変身して・・2時間遊んでいた 外のカメパオ1.5、ウニパオ、屋根裏、室内・・・それぞれの子どものあそびと制作の展開が場所を移動しながら、いい感じで流れていた。
 
彼らにも聞いてみた。
この名前なにがいい?
“カメパオ”でした。

8/10 98 [Shibutare]
Agoraは今日から一週間の夏休みです。
昨日、子どもたちの帰った後、カメパオ頭部を覗くと中央の12角形の砂場から小さな芽がたくさん出てきていました。何の芽なんだろう?楽しみです。




8/9カメパオ頭部内


ダンボールを使ったドームの試作(通称ウニパオ)は、子どもたちが食事やおやつを食べたり、制作したり、遊んだり、かなり気に入ってます。このところ、組立の時のような暑さもなく、よく中で遊んでいます。試作のニックネームを子どもたちから募集してみました

ダンパオ、ボコパオ、アナパオ、パオパオ、カクパオ、花パオ、ブロックパオ、
凸凹パオ、ブタパオ、ウニパオ、ゴツパオ、ムクパオ、モグパオ。

出入口が特別ありませんが、今の所子どもたちは三角の開口部を使って出入りしてます。これも楽しそうです。しばらく、これで様子を見たいと思います。

Agoraの民家と庭先のカメパオ頭部を「首」で連結する「カメパオ化」、室内のドームの試作(通称ウニパオ)、屋根裏、子どもたちは、材料や道具をそれぞれ気に入った場所に持ち込んで遊び始めています。夏休みですのでまだ全ての子どもたちが「カメパオ化」したAgoraをみていません。これからです。子どもたちがどんな活用をしていくかまた報告します。

今回のキャンプ、「カメパオ化」では子どもたちのお父さん、お母さんのいろんな場面で協力していただきました。ありがとうございました。準備と子どもたちとも一晩過ごしてくれた横山さん、わざわざ豊田から3回も訪ねてくれた能勢さん、お子さんと一緒にみえた山内さん、子どもたちとスリリングなあそびをしてくれた井上さん、陣中見舞いに来てくれた浅田夫妻、薮野(お姉ちゃん)ありがとうございました。如何でしたか?
生焼きの皿のアドバイス、障子の桟を筆で丹念に掃除してくれた浩大さんの奥さんありがとうございました。みなさんまた来て下さい。
浩大さん、黄瀬君、智ちゃんお疲れさまでした。

近日中に今回のレポートを整理します。
子どもは元気です。

8/08 98 [Nakahara]
Agoraでのワークショップも終了し、一段落。
久しぶりにここに書きます。

Agoraの民家と庭先のカメパオ頭部を「首」で連結する「カメパオ化」の試み、
室内で行ったダンボールを使ったドームの試作(通称ウニパオ)と、予定していた計画を一通り試してきました。
子供たちの反応もまずまずでした。
それぞれ、このまましばらくAgoraに設置され、引き続き子供たちに使いこなされていくことになります。
その過程で、短時間では見えなかったことがいろいろと分かってくるのではないかと思います。
いずれ渋垂さんからレポートがあるでしょう。楽しみにしています。

それにしても、キャンプに参加していた子供たちは元気だったなー。
パワーに圧倒されっぱなしでした。
(ぼくのズボンの後ろポケットに雨蛙を入れたのはだれだーー。)
July 1998

7/17 98 [Nakahara]
梅雨の最後?の雨模様。
「カメパオ化」の経過報告upしました。

7/16 98 [Nakahara]
豊田市美術館から、正式にボクの個展のプランのキャンセルのtelもらいました。
今後のカメパオプロジェクトと豊田市美術館との件についてプロジェクトチームとしてはとりあえず白紙の状態で、後日チームのメンバーが集まれる機会(アゴラのキャンプ参加のとき?)に改めて話し合う予定です。

7/11 98 [Shibutare]
昨日、静岡では久しぶりに雨がぱらぱらと降りました。庭の草花も少し息を吹き返したようです。このところの暑さは、体力のない小さな(4、5歳)な子どもたちにはかなりきついですね。

美術工場の夏のキャンプの細かい日程と内容をproject、カメパオver.1.5(夏のキャンプ プラン_2)にupしました。お母さんや、お父さんの力を借りながら、子どもたちと少しづつ準備を始めています。

7/07 98 [Nakahara]
七夕です。暑い日が続きます。熱射病に気をつけて下さい。
外に出るときは帽子をかぶって下さい。

「カメパオ語録(最近いろいろなるほど発言があったので、自分も含めて)」
  • その町でまた一人新しい「カメパオ使い」が生まれてくれたら、、、、

  • カメパオは、例えていうなら消火器のようなもの。

  • 「機能体」としてのカメパオ。

  • たとえその子達が当事者(被災者?)になる可能性が低いとしても、他の問題のほうがリアリティーがあったとしても、震災に無関係ではない。彼等の「ともだち」が当事者になったときに彼等はどうするのか?どんな立場の子ども達でも関係ある。僕達だってそういう意味では同じでしょ。
    (これで発言の意味あってます?>渋垂さん、黄瀬君)

首の部分は塩ビパイプを曲げて、コイル上にするのが、よさそう。(カメパオ化関連)

7/04 98 [Nakahara]
昨日は暑かったー。ところで、アクセスカウンターをつけました。

美術館での話の続きですが、ボクのプランができるかどうかの結論が出るのが来週になりそうなので、カメパオを美術館でやるかどうかの話もそれ以降ということになりそうです。

で、結論が出る前ではありますが明日の日曜日、カメパオプロジェクトチームの渋垂さん、黄瀬君と一緒に美術館に話を聞きにいくことにしました。

何回もしつこいですが、カメパオプロジェクトはパブリックアートでもアートプロジェクトでもありません。「アート」に取り込まれてしまったら、こういうプロジェクトは後々本当にやりづらくなってしまう。ボクは知っている。

カメパオプロジェクトを美術館でやるにはいろいろと相容れない部分も出てくることが予想されます。それでも尚、やってみようと思うか、やはり無理だということになるか、今のところ判断の材料が不足しています。例えば、渋垂さんからは「会期中に何処かで災害(地震)がおきてカメパオ本来の目的のために活動するということになって、会場で作っているカメパオであろうが災害地に持っていくよ、といえるのかどうか。」という話も出ています。これは本当にその通りだと思う。こうした考えをちゃんと受け入れてもらえるかどうかが、まず第一関門でしょう。状況を判断した上で、無理をしてまで美術館でやろうという気は個人的にはありません。ほかの二人もそのようです。さて、どうなりますか。

June 1998 6/29 98 [Nakahara]
もう6月も終わりなんだなー。なかなか更新できずにいました。
昨日、豊田市美術館で来年夏に予定しているボクの個展の打ち合わせをしてきました。実は、新作の内容が問題になっていて、これまで担当の学芸員の方達と何度か打ち合わせをしてきたんだけど、どうも美術館として責任を負いかねることが予想され、ボクとしても美術館側の全面的な協力がないとちょっと難しいと思っていたプランなので(奥歯にものが挟まったような言い方ですみません。いずれ、機会をみてちゃんとお知らせします。)断念することになりそうです。最終的な結論は今週中に出る予定です。

なんでこんな話を、カメパオのページに書いているかというと、ぼくのプランがダメになった時点でこの個展の依頼をキャンセルするか、別のプランを提案するかしないといけない時期にきていて(美術館のスケジュールってそんなペースなんです。)、返事をしないといけないのですが、そこで浮上しつつあるのが「カメパオプロジェクトをやる」プランなんです。実はこのプラン、当初からあったんですが、ボク宛の個展の依頼だったのでカメパオプロジェクトチーム宛てに依頼し直すことは難しいという理由で一度却下されてます。だから、復活案というかんじかなー。

いいじゃない、やろうやろう、美術館で「カメパオ大会」だー。となりそうですが、そうもいかない問題点がいくつかります。主にこの企画が「企画展」枠であるがゆえの問題なんですが、、、

ボクの名前をチームのメンバーとして扱い、「カメパオプロジェクトチームへの依頼」というかたちを徹底できるか。
「カメパオプロジェクトはアートプロジェクトではない」ということを徹底できるか。

この問題にかんしては可能な限り努力するが、とくに美術館における企画展としてのはなしなので「展覧会」としての性格を払拭しきれるかどうか約束出来ない。こうしたことは細かな点で影響してくるかも知れない。美術館でカメパオをやることでこれまでこだわってきたプロジェクトの性格が変質してしまうかもしれない。そのことを、美術館として逆に心配する。と担当の方からいわれています。

後大きな問題として、入場料のことがあります。無料にはできない。(条例を改正することになるそうで、事実上不可能。)
ワークショップ形式でやることになると思いますが、例えば子どもたちが何回も足を運んでくれるとしてもお金がかかってしまうということになります。工夫が必要で、ある程度は回避できるでしょうが、それでもフォローしきれない部分がでてくるでしょう。ちなみに、常設展は大人300円、高、大200円、小、中無料なんですが、企画展の場合は小、中も最低でも200円ぐらいは徴集することになる。(これらは、1日券で、その日のうちなら出入り自由)

うーー、大学行かなきゃ。つづき、帰ってきてから。

6/09 98
fu-!! やっとupし終わりました。今後ともよろしく。[Nakahara]

6/07 98
こんな感じで、突然ですが模様替えをしてみました。あちこち整理しました。まだ完全ではないですが。たとえば六合小学校でのワークショップはProjectsのページのなかに入れました。リンクの表示もかなり省略しました。かなり見やすくなっていると思いますがどうですか?ぐるぐるっと廻って見てください。それから、このページにお知らせだの、コメントだの、私信だのも含めて書いていけばBBSのほうでのストレスもちょっとは解消されるのではないかなー。(よくlogもなくなって不安定だし。)更新記録についてはリンクははらずにlog.htmlとしてnew.fのなかに入っています。[Nakahara]

Last Updated: 2004.02.17
HOME  > Archives  > luke_jun_sep98
Contact Us | Kamepao Web Top | HOME (Site Index in Japanese)
Copyright (C) 2004 Kamepao Project Team All rights reserved
このホームページ上のすべてのデータの著作権は、カメパオプロジェクトチームに帰属します。