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[ vol.4 ]
8月01日 (土) / サマーキャンプ1日目

右写真: 手作りのランチョンマットに手作りの食器、手作りの木製スプーンで夕食のカレーライスを食べる子ども達。座っている椅子も自作の椅子。
a.m.  (曇り)  /  p.m.  (曇り)
朝、9時頃から今日のキャンプに参加する子ども達が父兄にともなわれて集合しはじめる。1泊2日のキャンプ1組目の始まり。今年初めて参加する子ども達は自分のデザインで椅子作り。2回目の参加になる子ども達は彫刻刀や糸鋸を使って木製のスプーンを作る。説明を聞いた後、早速作業を開始。お父さんやお母さんに手伝ってもらいながら、みんな真剣な顔で悪戦苦闘。昼食の頃にはかなり完成に近付いている子ども達もいた。
午前中、子ども達の作業を手伝いながら同時進行でカメパオ化の作業を続ける。下左: 頭パオに「かまぼこ型首」を取り付けるための「裏口」を作る。このあと正面に出入り口用の開口部も作る予定。下右: 頭パオの表面に貼ったミラーフィルムが夏の日差しでかなり波打ってきているが、裂けたりはしていないのでこのまま様子を見ることにする。こんな調子で何事もすべてが実験なのがカメパオプロジェクトです。
午後、椅子作りなどの作業が一段落したところで近くの散策にでかける。みんなで押しているのは、当日足を痛めて松葉杖をついていた子どものために椅子の材料の余りを使って急遽作った即席の手押し台車。
子ども達が散策にでかけている間に、カメパオ化の作業の続き。下中央:「かまぼこ型首」の頭パオの裏開口部に繋いでみる。下右: 頭パオの中に設置する床のパーツ作り。チーズケーキのような形のパーツを円形に並べる計画。この床が完成して、縁側まで首が伸びて頭パオと繋がれば、靴を履き替えなくても行き来できるようになる。
一人ずつ名前が呼ばれてそれぞれ自分の作った焼き物のお皿を受け取り、父兄のみなさんが用意してくれた夕飯のカレーライスを盛り付けてもらう。気がつけば、座っている椅子も、ランチョンマットも、お皿も、木製のスプーンも全て自分で作ったもの。
夕飯の後は、宝探しや自作の影絵遊び、子ども達が8mmフィルムに直に手書きして作ったアニメーション大会と続き、最後は宝探しでもらった花火とシャボン玉で遊ぶ。いっせいに花火をするとものすごい煙なのだけれど、どの子もおかまいなしに花火に集中。子ども達の後方に見えている2つの5角形の光はカメパオの窓からの明かり。何となく、大きな怪物が子ども達を見守っているようにも見えて面白い。
(KN)
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Last Updated: 2004.03.05
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