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段ボールのカメパオKPCB98の組み立て
今回、「カメパオ化」とは別に、段ボール箱を組み合わせて作る室内仕様のカメパオを計画していた。これまでのカメパオはいずれも屋外に設置されることを想定していたので、室内仕様のカメパオはこのタイプが初めての試みとなる。もう一つの特徴は材料が「段ボール箱」であるということ。支給物資を入れていた箱を廃物利用するとか、組み立て手順をプリントしたオリジナルの支給物資用の箱を提案してはどうか等の今後の展開についても話し合っている。
キャンプ中は子ども達の宿泊スペースを確保しておく必要があったり、夜は蚊帳を張る計画があったりしたので、キャンプ終了後に実施することになった。ペーパーモデルではいくつか試作してきたが、今日初めて実際に作ってみることになる。
子ども達がミニキャンプを終えて帰っていったあと、組み立てを開始。まず、それぞれの段ボール箱の底の部分が開かないようにガムテープで止める。次に、ふたの短い方を5角形に、長い方は折り曲げて3角形に木工用ボンドで張り合わせていく。焦らず接着が完全になるのを待ちながらのんびりと進める。組み上げていく途中の段階では、連結された箱の数が増えていくにつれて形が不安定になっていきかなり苦戦。何人かで協力しながら作業する。
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